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「令和2年度 あおもりの農山村フォトコンテスト」
         表彰式・入賞作品展示会を開催しました!

 令和3年1月17日(日)ねぶたの家 ワ・ラッセにて表彰式が行われました。
 感染予防として、極力人と人が近づかない形で賞状と賞品の手渡しは行わないスタイルの表彰式としました。
 入賞者の皆さま、改めておめでとうございます。


主催者を代表して、環境公共学会 油川会長より挨拶


受賞者及び受賞作品の紹介をし、こだわった点や撮影裏話などのエピソードをご披露いただきました。


審査員を代表して、東奥日報社の工藤弘之様より総評をいただきました。


     人々の暮らし部門          農山村の風景部門

また、1月15日(金)~1月17日(日)に、同会場で入賞作品展示会を開催しました。




今後の展示会の予定
イオンモールつがる柏(つがる市):2月6日(土)~2月7日(日)
市民交流プラザ「トワーレ」(十和田市):2月27日(土)~3月2日(火)
※来場者には入賞作品を掲載した2021フォトカレンダーをプレゼント



ご来場の程、お待ちしております。

「令和2年度 あおもりの農山村フォトコンテスト」
                  入賞作品が決定!!

 環境公共学会(事務局:青森県土地改良事業団体連合会)では、県内で撮影された美しい農山村の景観を鑑賞していただくことで、「農業・農村をみんなで守る」という県民の皆様の意識の向上を図ることを目的に、今回で5回目となる「あおもりの農山村フォトコンテスト」を実施しました。
 応募テーマについて、今回は農山村の風景部門 テーマ「輝き」、人々の暮らし部門 テーマ「希望」の2部門を設定し、7月から10月31日まで募集したところ、農山村の風景部門が86作品、人々の暮らし部門が37作品の計123作品にのぼる多数の応募がありました。
 応募していただいた皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 審査会は、去る11月24日青森県土地改良会館で6名の審査委員による厳正な審査のうえ、入賞作品は以下のとおりとなりましたのでご報告いたします。
 入賞者の皆さまおめでとうございます。

 入賞作品展示会を、ねぶたの家ワ・ラッセ(青森市)で1月15日~17日に開催します。
 表彰式17日午前10時から同会場で行います。
 来場者には入賞作品を集めた2021フォトカレンダーをプレゼント。
 ご来場の程お待ちしております。

 ※入賞作品の講評は審査委員を努めた工藤弘之氏(東奥日報社編集局)

令和元年度あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況

         11月24日に行われた審査会の様子


令和2年度あおもりの農山村フォトコンテスト入賞作品一覧
農山村の風景部門・テーマ「輝き」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞ホッと一息蛇沼 洋一(三戸町)
優秀賞里山の夕暮れ時山内 雅人(弘前市)
 〃お田植まつり相馬 勉(弘前市)
優良賞メロンのゆりかご長尾 義彦(弘前市)
 〃新緑の里山丹野 武次(三戸町)
 〃~祈り~実り~極檀 優也(南部町)
 〃夕日に映えて竹内 喜美子(八戸市)
青少年奨励賞秋麗畠山 飛花里(青森市)
 〃ただの空藤田 栞吏(五所川原市)
 〃何気ない風景高校生(つがる市)

人々の暮らし部門・テーマ「希望」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞はだか参りの行列が通る成田 清一(青森市)
優秀賞ソーシャルディスタンスでメダカ取り工藤 順子(青森市)
 〃いにしえの暮らし白山 健悦(おいらせ町)
 〃里の秋相内 悦子(青森市)
優良賞早朝散歩鹿内 秀雄(青森市)
 〃共同作業加藤 正一(中泊町)
 〃大地に春を呼ぶ丹野 武次(三戸町)
青少年奨励賞おじいさんのとうもろこし美味しんだよ新山 彩葉(青森市)

~農山村の風景部門・テーマ「輝き」~

最優秀賞 ホッと一息(三戸郡貝守) / 蛇沼 洋一(三戸町)

最優秀賞 ホッと一息(三戸郡貝守) / 蛇沼 洋一(三戸町)

[講評]
水を張った田んぼに、山と木々の緑が逆さに写り、まるで鏡のようです。田植えが終わって間もない時期に、風のない、穏やかな日だから見えた現象です。鮮やかさを増す新緑が季節の移り変わりを伝えています。手前の水田を広く取り、地平線をやや上にずらしたことで構図に安定感と奥行きが出ました。山の中腹に立ち込める霧がゆったりとした時の流れを感じさせてくれます。

優秀賞 里山の夕暮れ時(弘前市東目屋) / 山内 雅人(弘前市)

優秀賞 里山の夕暮れ時(弘前市東目屋) / 山内 雅人(弘前市)

[講評]
夕暮れ時の太陽が、空や岩木山をオレンジに染めながら、ゆっくりと姿を消そうとしています。夕日に照らされ、刻々と色を変える町並み。手前の緑と、コントラストが鮮やかです。ドラマチックな1日の終わりを見るようです。

優秀賞 お田植まつり(平川市猿賀) / 相馬 勉(弘前市)

優秀賞 お田植まつり(平川市猿賀) / 相馬 勉(弘前市)

[講評]
白装束の田男、早乙女と神職がゆっくりとあぜ道を進んで行きます。猿賀神社で続く春の伝統行事の1コマです。残雪の岩木山に見守られ、長く受け継がれてきた豊作祈願。快晴の空が田んぼの水も青く染めています。

優良賞 メロンのゆりかご(つがる市木造) / 長尾 義彦(弘前市)

優良賞 メロンのゆりかご(つがる市木造) / 長尾 義彦(弘前市)

[講評]
好天の下、どこまでも続くメロン畑。太陽の光を浴びてビニールトンネルが銀色に輝いています。青空に浮かぶ白い雲の躍動感が岩木山を包み込むようです。

優良賞 新緑の里山(南部町長谷公園) / 丹野 武次(三戸町)

優良賞 新緑の里山(南部町長谷公園) / 丹野 武次(三戸町)

[講評]
高い位置から撮影したため、近景(家並み)、中景(森の緑)、遠景(残雪の八甲田)と奥の深い作品に仕上がりました。春、早春、冬と季節が同居して見えます。

優良賞 ~祈り~実り~(田子町石亀) / 極檀 優也(南部町)

優良賞 ~祈り~実り~(田子町石亀) / 極檀 優也(南部町)

[講評]
黄色に色づく田んぼの真ん中にぽつんと立つ社(やしろ)。ご神木の形がユニークです。社と木をあえてドンと真ん中に置いたことで、印象的な作品に仕上がりました。

優良賞 夕日に映えて(おいらせ町一川目) / 竹内 喜美子(八戸市)

優良賞 夕日に映えて(おいらせ町一川目) / 竹内 喜美子(八戸市)

[講評]
ビニールトンネルにともるオレンジの明かり…何とも不思議な光景です。実はビニールが夕日に反射しているだけだそうです。シンプルな構図が、かえって、この作品の魅力を引き立てています。

青少年奨励賞 秋麗(むつ市城ケ沢) / 畠山 飛花里(青森市)

青少年奨励賞 秋麗(むつ市城ケ沢) / 畠山 飛花里(青森市)

[講評]
木の切り株のようなところに、ちょこんと乗ったクリ。あえて逆光で撮影したことで、日差しを強調し、まさに「秋うらら(秋麗)」の雰囲気になりました。

青少年奨励賞 ただの空(五所川原市七ツ館) / 藤田 栞吏(五所川原市)

青少年奨励賞 ただの空(五所川原市七ツ館) / 藤田 栞吏(五所川原市)

[講評]
すじ雲が下から上へ湧き上がっていくように見えます。下に並んだ鉄塔が雲につられてダンスをしているようで、何ともユーモラスです。

青少年奨励賞 何気ない風景(つがる市木造) / 高校生(つがる市)

青少年奨励賞 ただの空(五所川原市七ツ館) / 藤田 栞吏(五所川原市)

[講評]
田んぼに止まった1台の軽トラ。空には雲がもくもくと湧き出ています。さりげない日常から、この部分を切り取って、作品に仕上げたセンスが光ります。


~人々の暮らし部門・テーマ「希望」~

最優秀賞 はだか参りの行列が通る(弘前市鬼沢) / 成田 清一(青森市)

最優秀賞 はだか参りの行列が通る(弘前市鬼沢) / 成田 清一(青森市)

[講評]
ふんどし姿でしめ縄を担ぐ男衆の行列と、防寒具を着込み、もの珍しそうに見詰める子どもたちの表情が対照的です。直前まで雪が降っていたのでしょうか。道路わきに残った白い雪が厳しい寒さを伝えています。子どもたちが陣取った、この一角を撮影地点に選んだことが成功しました。周りの蔵や松がこの地区の歴史を伝えています。

優秀賞 ソーシャルディスタンスでメダカ取り(板柳町狐森) / 工藤 順子(青森市)

優秀賞 ソーシャルディスタンスでメダカ取り(板柳町狐森) / 工藤 順子(青森市)

[講評]
メダカにドジョウ、フナ…。昔はこうやって田んぼで遊んだものです。最近、見掛けることが少なくなりました。子どもたちの「遊び」をバランスよく作品にまとめました。さりげない日常の1コマを記録する。写真の重要な役割です。

優秀賞 いにしえの暮らし(八戸市根城) / 白山 健悦(おいらせ町)

優秀賞 いにしえの暮らし(八戸市根城) / 白山 健悦(おいらせ町)

[講評]
超広角レンズを使い、青空を大胆に取り込みました。えんぶりに登場した子どもたちのはつらつとした表情が印象的です。大地をしっかりと踏みしめ、子どもたちが発する声は正に春を呼び込むようです。

優良賞 里の秋(田舎館村垂柳遺跡) / 相内 悦子(青森市)

優良賞 里の秋(田舎館村垂柳遺跡) / 相内 悦子(青森市)

[講評]
実りの秋に刈り取りが終わった田んぼとずらり並んだ棒掛けの列。手前ではコスモスが風に揺れています。列車や自転車の男性が行き交い、日差しがたっぷり降り注いでいても、深まりゆく秋を感じる1枚です。

優良賞 早朝散歩(平内町内童子) / 鹿内 秀雄(青森市)

優良賞 早朝散歩(平内町内童子) / 鹿内 秀雄(青森市)

[講評]
木々が赤く色づき、足早に通り過ぎる女性の息づかいが聞こえてきそうです。逆光で撮影したことで、早朝のひんやりとした空気感が伝わってきます。

優良賞 共同作業(中泊町中里) / 加藤 正一(中泊町)

優良賞 共同作業(中泊町中里) / 加藤 正一(中泊町)

[講評]
人々の配置から、ニンニクのは種作業の忙しさが伝わってきます。ビニールシートが白く輝いて見えますが、右上を黒く開けたことで画面を引き締めています。

優良賞 大地に春を呼ぶ(南部町剣吉) / 丹野 武次(南部町)

優良賞 大地に春を呼ぶ(南部町剣吉) / 丹野 武次(南部町)

[講評]
勇壮に舞う太夫と囲むえんぶり組の面々。太夫が大地を摺(す)るたび春が近づいてくるようです。周りを囲む観衆から、祭りの熱気が伝わってきます。

青少年奨励賞 おじいさんのとうもろこし美味しんだよ(東通村) / 新山 彩葉(青森市)

青少年奨励賞 おじいさんのとうもろこし美味しんだよ(東通村) / 新山 彩葉(青森市)

[講評]
おじいちゃんの畑でトウモロコシの収穫を手伝っているのでしょうか。ややはにかんだ表情から収穫の喜びが伝わってきます。

「令和2年度 あおもりの農山村フォトコンテスト」開催
  ~「青少年奨励賞」を新設しました!! ~
  たくさんのご応募お待ちしています

 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 県民の皆様が撮影した豊かで美しい農山村風景や生活、文化などの写真を表彰することにより、その魅力を伝えるとともに、これらを守り育てることの重要性を再認識していただくことを目的に実施します。

         - 応募締め切りは令和2年10月31日 -

■部門及びテーマ■

あなたが思う各部門のテーマを写真で表現しよう
(1)農山村の風景部門 テーマ 「輝き」
(2)人々の暮らし部門 テーマ 「希望」

■表彰等■

 部門ごとに
  ①最優秀賞 1点(商品券2万円分)
  ②優 秀 賞 2点程度(商品券1万円分)
  ③優 良 賞 4点程度(商品券5千円分)
  ④青少年奨励賞 3点程度(商品券5千円分)
  (優良賞以上の賞に入らなかった高校生以下対象)

令和2年度 あおもりの農山村フォトコンテスト

■応募要領■

応募要領 [PDF](2020_nn_photocontest.pdf/293KB)
応募票 [Excel](2020_nn_photocontest.xlsx/15KB)

「令和元年度 あおもりの農山村フォトコンテスト」
         表彰式・入賞作品展示会を開催しました!!

 あおもりの農山村フォトコンテストの表彰式を、令和2年2月1日(土)青森県観光物産館アスパムで開催しました。
 表彰式には入賞者10名のうち5名の方々が出席してくださり、あおもり農村整備広報委員会 油川委員長より賞状と記念品が贈呈されました。
 入賞者の皆さま、改めておめでとうございます。



審査員を代表して、青森県写真連盟の芦名公雄様より総評をいただきました。



最後に入賞者の皆さんと記念撮影。



また、令和2年1月31日(金)~2月2日(日)に、同じくアスパムで入賞作品展示会を開催しました。


今後の展示会の予定
マエダ本店(むつ市):2月5日(水)~2月9日(日)
市民交流プラザ「トワーレ」(十和田市):2月13日(木)~2月16日(日)
※来場者にはオリジナルカレンダーをプレゼント。
ご来場の程、お待ちしております。


「令和元年度 あおもりの農山村フォトコンテスト」
                入賞作品が決まりました!!

 あおもり農村整備広報委員会(委員長 油川 潤一(青森県土地改良事業団体連合会 専務理事 委員;青森県・青森県土地改良事業団体連合会・あおもり水土里ネット女性の会で構成))では、県内で撮影された美しい農山村の景観を鑑賞していただくことで、「農業・農村をみんなで守る」という県民の皆様の意識の向上を図ることを目的に、今回で4回目となる「あおもりの農山村フォトコンテスト」を実施しました。
 応募テーマについて、今回は農山村の風景部門 テーマ「力強さ」(農山村が持つ力強さ(たくましさ等)を表現)」、「人々の暮らし部門 テーマ「豊かさ」(自然の豊かさ、暮らしやすさ等を表現)」の2部門を設定し、県内の美しい農山村の魅力ある写真を10月31日までに募集したところ、農山村の風景部門が51点、人々の暮らし部門が27点の計78点にのぼる多数の応募がありました。
 応募していただいた皆様にこの場をお借りし厚く御礼申し上げます。
 審査会は、去る11月20日、青森県土地改良会館で8名の審査委員による厳正な審査のうえ、入賞作品は以下のとおりとなりましたのでご報告いたします。
 入賞者の皆さまおめでとうございます。
 ※入賞作品の講評は審査委員を努めた工藤弘之氏(東奥日報社編集局)

令和元年度あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況

     (令和元年度あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況)


令和元年度あおもりの農山村フォトコンテスト入賞作品一覧
農山村の風景部門・テーマ「力強さ」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞そば畑に星が降る鹿内 秀雄
優秀賞十和田・春の陣成田 清一
 〃雪をぶっ飛ばせ白山 健悦
入 選集落戦略その1「結いで生きる」蛇沼 洋一
 〃南部の風物詩三戸 俊彦
特別賞中山間地で生きる笠原 均

人々の暮らし部門・テーマ「豊かさ」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞冬支度市川 清一
優秀賞里山に梅満開         鹿内 秀雄
 〃休憩中の大運動会竹浪 和歌子
入 選奉納駒踊り丹野 武次
 〃農魂受け継いで成田 清一
特別賞一家総出加藤 正一

~農山村の風景部門・テーマ「力強さ」~

 最優秀賞 そば畑に星が降る(平内町内童子) / 鹿内 秀雄

最優秀賞 そば畑に星が降る(平内町内童子) / 鹿内 秀雄

(講評)果てしなく広がるそば畑に満天の星が降り注ぎ、まるで宇宙の別の星に舞い下りたような錯覚に陥ります。星と白いそばの花のコントラストが絶妙です。空が澄んだ、気象条件の良い日を選び、撮影者は何度、この場所に足を運んだことでしょう。夜空に流れる雲が長い宇宙の歴史を感じさせるようです。

 優秀賞 十和田・春の陣(十和田市相坂) / 成田 清一

優秀賞 十和田・春の陣(十和田市相坂) / 成田 清一

(講評)三本木農業高校の恒例行事「マッドフラッグ大会」の1コマ。激しい泥しぶきを上げながら、女子生徒が旗に向かって疾走し、ダイブする瞬間をとらえました。思わず手に力が入ります。何事も夢中で取り組めることは若い世代の特権です。

 優秀賞 雪をぶっ飛ばせ(田子町新田) / 白山 健悦

優秀賞 雪をぶっ飛ばせ(田子町新田) / 白山 健悦

(講評)トラクターの除雪車が農道に積もった雪を青空に噴き上げながら進んでいきます。毎年、この時期に行われる、春を切り開く作業なのでしょう。青く染まった雪がぽかぽかとした陽気を感じさせ、春の訪れが近いことを告げています。

 入選 集落戦略その1「結いで生きる」(三戸町蛇沼) / 蛇沼 洋一

入選 集落戦略その1「結いで生きる」(三戸町蛇沼) / 蛇沼 洋一

(講評)住民が助け合い、協力し合う共同作業「結い」に農村の強いつながりを感じます。ぜひ若い世代を巻き込んで長く続いてほしいと願わずにはいられません。

 入選 南部の風物詩(南部町鳥舌内) / 三戸 俊彦

入選 南部の風物詩(南部町鳥舌内) / 三戸 俊彦

(講評)山あいの集落、鳥舌内地区で続く干し柿作り。真っ青な空と柿のオレンジの対比が鮮やかです。柿が放つ甘い香りが漂ってくるようです。

 特別賞 中山間地で生きる(西目屋村大秋) / 笠原 均

特別賞 中山間地で生きる(西目屋村大秋) / 笠原 均

(講評)中山間地域の農業は全国の耕地面積の約4割を占めるといわれます。堂々とした岩木山に見守られ、代々続く農業はしっかりと次の世代に受け継がれているようです。白黒写真にしたことで、悠久の時の流れを感じさせる作品に仕上がりました。


~人々の暮らし部門・テーマ「豊かさ」~

 最優秀賞 冬支度(八戸市南郷) / 市川 清一

最優秀賞 冬支度(八戸市南郷) / 市川 清一

(講評)漬物作りのため、大量の大根の葉を軒先につるし、まるで緑のカーテンです。かつては冬場の保存食として貴重でしたが、最近は市場に出回る前に切り落としてしまうようです。圧倒的な緑の中で赤い唐辛子と屋根が作品を引き締めています。青の容器に無造作に積み上げた葉に生活感がにじみ出て、ユニークな作品に仕上がりました。

 優秀賞 里山に梅満開(平内町内童子) / 鹿内 秀雄

優秀賞 里山に梅満開(平内町内童子) / 鹿内 秀雄

(講評)長い冬が終わり、里山に春の訪れを告げる梅の花。ただ、まだストーブが手放せない寒さのようで、薪を用意する人の姿が見られます。北国の季節の移ろいを感じさせてくれる作品です。

 優秀賞 休憩中の大運動会(平川市平賀) / 竹浪 和歌子

休憩中の大運動会(平川市平賀) / 竹浪 和歌子

(講評)リンゴ園の中を全力で駆ける子どもたち。生き生きとした表情に家族の絆を感じます。空を大きく取り、人物を小さめにまとめたことで、スケールの大きな作品に仕上がりました。

 入選 奉納駒踊り(三戸町梅内城山) / 丹野 武次

優秀賞 奉納駒踊り(三戸町梅内城山) / 丹野 武次

(講評)菅笠に陣羽織、馬形の木枠を腰に着けて、踊る駒踊り。軽やかな笛や太鼓、手びらがねの音が聞こえてくるようです。

 入選 農魂受け継いで(十和田市相坂) / 成田 清一

入賞 農魂受け継いで(十和田市相坂) / 成田 清一

(講評)三本木農業高校で続く全校田植え。生徒が横一直線に並び、黙々と田植えに打ち込む姿は壮観で、放射線状に延びる緑の幾何学模様が鮮やかです。

 特別賞 一家総出(中泊町大沢内) / 加藤 正一

特別賞 一家総出(中泊町大沢内) / 加藤 正一

(講評)猫の手を借りたいほどの忙しさに、子どもたちまで農作業に駆り出されているのでしょうか。ただタイトルとは裏腹に作品にはのんびりとした雰囲気が漂い、見る人に安心感を与えています。のどかな農村の一日が過ぎていきます。

「 令和元年度 あおもりの農山村フォトコンテスト 」開催
  ~ 児童・生徒・学生さんのご応募 大歓迎!! ~

 あなたが思う各部門のテーマを写真で表現してみませんか!!
 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 そこで、青森県内の美しい農村風景等を撮影し、鑑賞することで、農業・農村の現状を再確認し、「農業・農村をみんなで守る」という県民意識の向上を図ることを目的に本フォトコンテストを実施します。

         - 締め切りは令和元年10月31日 -

■部門及びテーマ■

 (1)農山村の風景部門 テーマ 「力強さ」
 (2)人々の暮らし部門 テーマ 「豊かさ」

■表彰等■

 部門ごとに
  ①最優秀賞 1点(3万円相当の記念品と賞状)
  ②優 秀 賞 2点(2万円相当の記念品と賞状)
  ③入  賞 2点(5千円相当の記念品と賞状)
  ④特 別 賞 1点(1万円相当の記念品と賞状)

令和元年度 あおもりの農山村フォトコンテスト

「第3回 あおもりの農山村フォトコンテスト」
                入賞作品が決まりました!!

 あおもり農村整備広報委員会(委員長 油川 潤一(青森県土地改良事業団体連合会 専務理事 委員;青森県・青森県土地改良事業団体連合会で構成))では、県内で撮影された美しい農山村の景観を鑑賞していただくことで、「農業・農村をみんなで守る」という県民の皆様の意識の向上を図ることを目的に、今回で3回目となる「あおもりの農山村フォトコンテスト」を実施しました。
 応募テーマについて、今回は「農山村の風景部門 テーマ食(農山村の風景など)」、「人々の暮らし部門 テーマ笑(人々の暮らし(農作業等)、まつりなど)」の2部門を設定し、県内の美しい農山村の魅力ある写真を10月31日までに募集したところ、農山村の風景部門が91点、人々の暮らし部門が38点の計129点にのぼる多数の応募がありました。
 応募していただいた皆様にこの場をお借りし厚く御礼申し上げます。
 審査会は、去る11月22日、青森県土地改良会館で7名の審査委員による厳正な審査のうえ、入賞作品は以下のとおりとなりましたのでご報告いたします。
 入賞者の皆さまおめでとうございます。
 ※入賞作品の講評は審査委員を努めた工藤弘之氏(東奥日報社編集局)

第3回あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況

       (第3回あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況)


第3回あおもりの農山村フォトコンテスト入賞作品一覧
「農山村の風景部門 テーマ食」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞ながいもの郷松橋 洋司
優秀賞ぼくが握ったおにぎり いただきます!宮本 尚子
 〃彩る秋へと続く道田中 幸樹
入 賞霞み美の郷館山 昇
 〃柿シャワー市川 清一
特別賞つがる富士とりんご三戸 俊彦

「人々の暮らし部門 テーマ笑」
各 賞題  名氏 名
最優秀賞早乙女に恋した馬工藤 茂雄
優秀賞おじいちゃんの手作り         竹浪 和歌子
 〃あのね市川 清一
 〃さなぶり終えて笑顔に相馬 勉
入 賞カッチャ手どら佐々木 博光
特別賞自然米づくり加藤 正一

~農山村の風景部門・テーマ「食」~

 最優秀賞 「ながいもの郷」東北町 / 松橋 洋司

最優秀賞 「ながいもの郷」東北町 / 松橋 洋司

(講評)どこまでも続くナガイモ畑。鮮やかに黄変し、秋色に輝いて見えます。なだらかな丘陵地帯のやや高い位置から撮影したことで、広い畑作地帯のスケールが実感できます。これから、つる切りの作業が始まるのでしょうか。駆け足でやってくる冬に向け、農家は忙しい日々が続きます。秋の深まりをしみじみと感じさせてくれる作品です。

 優秀賞 「ぼくが握ったおにぎり いただきます!」青森市 / 宮本 尚子

優秀賞 「ぼくが握ったおにぎり いただきます!」青森市 / 宮本 尚子

(講評)黄金色の稲と真っ青な空をバックに両手でおにぎりを頬張る男の子。満面の笑みに、思わず吸い込まれてしまいそうです。生き生きとした表情がこの作品のすべてですが、自分で握ったおにぎりは間違いなくおいしいはずです。

 優秀賞 「彩る秋へと続く道」弘前市 / 田中 幸樹

優秀賞 「彩る秋へと続く道」弘前市 / 田中 幸樹

(講評)紅葉が進む岩木山へ延びる一本道。空には秋のうろこ雲が広がり、山を包んでいます。道沿いではリンゴが真っ赤に熟し、秋の風情が漂います。岩木山が雪化粧し、一本道が雪で覆われるのももうすぐ。それにしても「彩る秋へと続く道」とは、ずいぶん詩的で、凝ったタイトルです。

 入賞 「霞み美の郷」つがる市 / 館山 昇

入賞 「霞み美の郷」つがる市 / 館山 昇

(講評)つがる市平滝地区で続く初夏の風物詩ジュンサイ採り。どっしりとそびえる岩木山の山裾にかすみが立ち込め、さわやかで、味わい深い景観が広がっています。

 入賞 「柿シャワー」南部町 / 市川 清一

入賞 「柿シャワー」南部町 / 市川 清一

(講評)魚眼レンズを使い、干し柿を真下から狙ったことで、見たことがない空間が広がりました。左右対称の物体が何なのか、題名を確認し、ようやく理解できました。

 特別賞 「つがる富士とりんご」黒石市 / 三戸 俊彦

特別賞 「つがる富士とりんご」黒石市 / 三戸 俊彦

(講評)たわわに実ったリンゴと奥にそびえる岩木山。ふもとには黄金色の田んぼが広がっています。正に津軽の秋を象徴するような作品です。ゆったりとカーブした道が作品に奥行きを与えています。


~人々の暮らし部門・テーマ「笑」~

 最優秀賞 「早乙女に恋した馬」南部町 / 工藤 茂雄

最優秀賞 「早乙女に恋した馬」南部町 / 工藤 茂雄

(講評)県南地方に春を呼ぶ「南部地方えんぶり」。雪の残る境内から、にぎやかな祭りの雰囲気が伝わってきます。「あれあれ、馬っこの面つけて」「早乙女だなんて、若い格好をして」。祭りの最中に知り合いを見つけたのでしょう。思わず旧交を温めているようにも見えます。二人の会話や笑い声が聞こえてきそうで、理屈抜きで楽しい作品です。

 優秀賞 「おじいちゃんの手作り」平川市 / 竹浪 和歌子

優秀賞 「おじいちゃんの手作り」平川市 / 竹浪 和歌子

(講評)おじいちゃんが果樹園にブランコを作ってくれたようです。子どもの満足そうな表情から、自分だけのブランコを手に入れた喜びが伝わってきます。たぶん、傍らではブランコを作ったおじいちゃんも優しい笑みを浮かべているに違いありません。ほのぼのとした家族愛が伝わる作品です。

 優秀賞 「あのね」八戸市 / 市川 清一

優秀賞 「あのね」八戸市 / 市川 清一

(講評)真っ赤に紅葉した木の下に、ハロウィーンが近いのでしょうか、ユニークな表情の置物がずらり並んでいます。傘を差し、しゃがみ込んだ人物が一つ一つに寄り添い、語り掛けているようです。「何か、いいことがあったの?」。表情は見えませんが、楽しい会話が聞こえてきそうです。

 優秀賞 「さなぶり終えて笑顔に」五所川原市 / 相馬 勉

優秀賞 「さなぶり終えて笑顔に」五所川原市 / 相馬 勉

(講評)金木地方のさなぶり行事、「虫送り」を終えた子どもたちが笑顔で円陣を組みました。撮影者は地面に寝転んで子どもたちの表情をアップで狙いました。「金木町虫送り」は近年、約30年ぶりに復活したようです。祭りの未来はこの子たちがしっかりと受け継いでいくはずです。

 入賞 「カッチャ手どら」五所川原市 / 佐々木 博光

入賞 「カッチャ手どら」五所川原市 / 佐々木 博光

(講評)苗代作りの1コマでしょうか。泥に足をとられ、難儀する女性の姿に迷わずシャッターを押しました。うつむき加減で苦笑いしている女性の表情が印象的です。

 特別賞 「自然米づくり」中泊町 / 加藤 正一

特別賞 「自然米づくり」中泊町 / 加藤 正一

(講評)一心不乱に作業を続ける人々の傍らで、顔を見合わせ、話し込む男女。本当は忙しいはずなのに、二人の周囲だけ、のんびりとした時の流れがあるようです。それにしても日をさんさんと浴びて、青々とした緑がさわやかです。

今年もやります!!
「第3回 あおもりの農山村フォトコンテスト」開催

 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 そこで、青森県内の美しい農村風景等を撮影し、鑑賞することで、農業・農村の現状を再確認し、「農業・農村をみんなで守る」という県民意識の向上を図ることを目的に第3回目の本フォトコンテストを実施します。

■部門及びテーマ■

 (1)農山村の風景部門(テーマ「食」)
 (2)人々の暮らし部門(テーマ「笑」)

■表彰等■

 ①最優秀賞 1点(3万円相当の記念品と賞状)
 ②優 秀 賞 2点(2万円相当の記念品と賞状)
 ③入  賞 2点(5千円相当の記念品と賞状)
 ④特 別 賞 1点(1万円相当の記念品と賞状)

2018_第3回 あおもりの農山村フォトコンテスト

第2回 あおもりの農山村フォトコンテスト審査結果

 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 この農業・農村を将来にわたり持続させ、次世代に引き継いでいくためには、そこに住む人々の努力だけでなく、県民による幅広い理解が必要不可欠です。
 あおもり農村整備広報委員会(青森県・青森県土地改良事業団体連合会で構成)では、青森県内で撮影された美しい農山村の景観を鑑賞していただくことで、農業・農村の現状を再確認していただくとともに、「農業・農村をみんなで守る」という県民意識の向上を図ることを目的に、今回で2回目となるフォトコンテストを実施しました。
 応募テーマについて、今回は「農山村の風景部門(農山村の風景など)」、「山里の暮らし部門(人々の暮らし(農作業等)、まつりなど)」の2部門を設定し、県内の美しい農山村の魅力ある写真を昨年の12月31日まで募集したところ、農山村の風景部門が47点、山里の暮らし部門が34点の計81点にのぼる応募がありました。
 応募していただいた皆様にこの場をお借りし厚く御礼申し上げます。
 審査会は、去る1月19日、青森県土地改良会館で6名の審査委員による厳正な審査を行った結果、入賞作品は以下のとおりとなりましたのでご報告いたします。
 入賞者の皆さまおめでとうございます。
 ※入賞作品の選評は審査委員を努めた工藤弘之氏
  (東奥日報社 編集局 外勤・写真担当(兼紙面審査委員))

第2回あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況

(第2回あおもりの農山村フォトコンテスト審査会実施状況)


第2回あおもりの農山村フォトコンテスト入賞作品一覧
「農山村の風景部門」
各 賞題名(撮影場所)氏 名
最優秀賞染まる稲田(弘前市境関地区)相馬 勉
優秀賞津軽桃景(藤崎町)館山 昇
菜の花咲く風の丘(横浜町大豆田地区)西巻 敏美
入賞柿すだれ(南部町名久井地区)市川 清一
晩秋の祠(鰺ヶ沢町中村地区)小山内 雅幸
特別賞Reflection(弘前市岩木地区)対馬 慎太郎

「山里の暮らし部門」
各 賞題名(撮影場所)氏 名
最優秀賞ほっと一息(青森市新城地区)館山 昇
優秀賞豊作祈願(三戸郡南部町南部芸能伝承館)白山 健悦
ひなかざり(八戸市南郷地区)竹ヶ原 謙一郎
入賞夏休みの少女(中泊町今泉地区)三上 則昭
田植え(弘前市)山下 茂
特別賞虫送り(五所川原市相内地区)三戸 俊彦

~農山村の風景部門~

 最優秀賞「染まる稲田」 撮影者:相馬 勉

最優秀賞「染まる稲田」 撮影者:相馬勉

 (選評)夕暮れ時に赤く波打つ雲を強調して、大胆に作品に取り入れました。ただ、赤く染まっているのは空だけではありません。田んぼの稲穂も朱色に輝き、津軽平野が空も田んぼも真っ赤に燃えているようです。遠くには岩木山のシルエット。裾野に向かって太陽がゆっくりと沈んでいきます。家々に明かりがともり、夜の闇が近づく中のドラマです。津軽平野で繰り広げられる、悠久の時の流れを感じさせる作品です。

 優秀賞「津軽桃景」 撮影者:館山 昇

優秀賞「津軽桃景」 撮影者:館山昇

 (選評)リンゴ産地として有名な藤崎町に見事な桃が繁っています。遠くには残雪の岩木山。間を五能線の列車が横切っていきます。高い位置から撮影したことで、作品に奥行きが生まれました。列車の向こう側はリンゴ園でしょうか。桃、桜、リンゴと花が咲き、津軽の春は満開です。

 優秀賞「菜の花咲く風の丘」 撮影者:西巻 敏美

優秀賞「菜の花咲く風の丘」 撮影者:西巻敏美

 (選評)圧倒的なスケールで広がる黄色の菜の花の向こうには、風車が並ぶ緑の丘陵地帯、そして、ぽっかりと白い雲が浮かんだ青空が広がっています。黄、緑、青と、目にまぶしい3色のコントラストを強調し、春の日差しをたっぷりと感じさせてくれる作品です。

 入賞「柿すだれ」 撮影者:市川 清一

入賞「柿すだれ」 撮影者:市川 清一

 (選評)軒先にずらり並んだ柿のカーテンが壮観です。初めは鮮やかだったオレンジの柿が、時間の経過と共に落ち着いた色調に変わり、作品に重みと安定感が生まれました。

 入賞「晩秋の祠」 撮影者:小山内 雅幸

入賞「晩秋の祠」 撮影者:小山内雅幸

 (選評)刈り取った田んぼに突き出た緑地に、黄変したイチョウと古ぼけた建物、朱色の鳥居が並んでいます。何気なくシャッターを押したように見える1枚ですが、季節の移り変わりと時の流れをしっかりと感じさせる作品です。

 特別賞「Reflection」 撮影者:対馬 慎太郎

特別賞「Reflection」 撮影者:対馬慎太郎

 (選評)水を張った田んぼに夕日が反射して、まばゆい輝きを放っています。青、白、オレンジと3分割された空が、シルエットの岩木山を包み込み、信仰の霊山を神秘的に演出しているようです。


~山里の暮らし部門~

 最優秀賞「ほっと一息」 撮影者:館山 昇

最優秀賞「ほっと一息」 撮影者:館山昇

 (選評)二人で朝早くから田んぼの稲刈りに精を出し、ようやく半分ほどを刈り終えたところでしょうか。腰を下ろし、ほっと一息ついている時に、SLがもくもくと黒煙を上げて通過しました。手前の女性が手を振って歓迎しています。顔は見えませんが、懐かしいSLを目にし、白い帽子の下はきっと満面の笑みが広がっているはずです。田んぼの棒掛けにSLと役者がそろい、のどかな農村の暮らしがよみがえってきます。

 優秀賞「豊作祈願」 撮影者:白山 健悦

優秀賞「豊作祈願」 撮影者:白山健悦

 (選評)きらびやかな烏帽子をかぶった太夫が雪の残る大地を摺(す)る「えんぶり」。広角レンズを使い、力強い太夫の動きと囃子方がバランスよくまとまっています。えんぶりは南部地方に春を呼ぶ祭りといわれますが、抜けるような青空が厳しい冬の終わりを伝えているようです。

 優秀賞「ひなかざり」 撮影者:竹ヶ原 謙一郎

優秀賞「ひなかざり」 撮影者:竹ヶ原謙一郎

 (選評)「お内裏さま」と「お雛さま」はもちろん、三人官女や五人囃子まで、すべて農作物で作られた「農のおひなさま」です。じっとながめていると、思わず噴き出してしまいます。この作品に理屈はいりません。「♪あかりをつけましょ ♪ぼんぼりに」と童謡『うれしいひなまつり』の歌声が聞こえてきそうです。

 入賞「田植え」 撮影者:山下 茂

入賞「田植え」 撮影者:山下茂

 (選評)秀峰・岩木山に見守られ、田植えに精を出す農家の人たち。田んぼはまだ殺風景ですが、周囲では緑が濃さを増し、暖かい日差しのせいで田んぼの水もぬるんでいきます。春の訪れと津軽平野のスケールを感じる作品です。

 入賞「夏休みの少女」 撮影者:三上 則昭

入賞「夏休みの少女」 撮影者:三上則昭

 (選評)夏休みの1日を祖父母のうちで過ごそうと、やってきたのでしょうか。網を手にはにかむような少女の表情に引き込まれ、不思議な雰囲気が漂う作品です。どんな風に遊ぶのか、あれこれ想像してみたくなります。

 特別賞「虫送り」 撮影者:三戸 俊彦

特別賞「虫送り」 撮影者:三戸俊彦

 (選評)集落を練り歩いた後、高台にある神明宮に虫を担ぎ上げる場面をとらえました。相内地区は津軽地方の虫送りの原形をとどめているといわれますが、石段を登る男衆の姿から、たくましさと伝統が伝わってくるようです。

第2回 あおもりの農山村フォトコンテスト開催

趣 旨

 「あなたの大好きなあおもりをみせてください!」
今年度は、応募テーマを2部門設定。テーマに沿った写真を応募してみませんか!
 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 この農業・農村を将来にわたり持続させ、次世代に引き継いでいくためには、そこに住む人々の努力だけでなく、県民による幅広い理解が必要です。
 そこで、青森県内の美しい農村風景等を写し、鑑賞することで、農業・農村の現状を再確認し、「農業・農村をみんなで守る」という県民意識の向上を図ることを目的に本フォトコンテストを開催します。

応募テーマ

 「農山村の風景」部門(農山村の風景など)
 「山里の暮らし」部門(人々の暮らし(農作業等)、まつりなど)

商品等

 最優秀賞2点 3万円相当の記念品、賞状(各部門1点づつ)
 優 秀 賞 4点 1万円相当の記念品、賞状(各部門2点づつ)
 入  賞 4点 5千円相当の記念品、賞状(各部門2点づつ)
 特 別 賞 2点 1万円相当の記念品、賞状(各部門1点づつ)

2017_第2回 あおもりの農山村フォトコンテスト

第1回 あおもりの農村フォトコンテスト審査結果

 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国土保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な生活を営むうえで大切な役割を果たしています。
 この農業・農村を将来にわたり持続させ、次世代に引き継いでいくためには、そこに住む人々の努力だけでなく、県民による幅広い理解が必要不可欠です。
 あおもり農村整備広報委員会(青森県・青森県土地改良事業団体連合会で構成)では、青森県内で撮影された美しい農村⾵景観を鑑賞していただくことで、農業・農村の現状を再確認していただくとともに、「農業・農村をみんなで守る」という県民意識の向上を図ることを目的に本フォトコンテストを実施しました。
 応募テーマを、「農村の風景と暮らし」とし、青森県の美しい農村風景、生活の様子、伝統行事を視点にしてとらえた農山村の魅力ある写真を募集したところ、多数の応募がありました。
 応募していただいた皆様にこの場をお借りし厚く御礼申し上げます。
 審査会は、3月9日青森県土地改良会館で6名の審査委員による審査会の結果、入賞作品は以下のとおりとなりましたのでご報告いたします。
 入賞者の皆さまおめでとうございます。

第1回あおもりの農村フォトコンテスト入賞作品一覧

各 賞題名(撮影場所)氏 名
最優秀賞朝日をあびて(三戸郡田子町)清水目章司
優秀賞アシガヤ刈り(中泊町若宮)竹内恭一
若き日々(十和田市高清水~三本木農業高校)岡部哲
入賞朝もやの里(八戸市南郷)市川清一
農家の裏庭(西目屋村)三戸俊彦
収穫の喜び(弘前市)山下茂
農作業を見つめて(弘前市三和)山上義明
冬支度(青森市)本間弘樹
旧暦八月朔日の朝(弘前市)町田芳文
小川の流れる林檎園(弘前市)三上則昭
津軽平野をSL走る(南津軽郡藤崎町JR常盤駅付近)附田日出行
厳寒の水垢離(弘前市鬼沢)西巻敏美
「こんなたくさんのりんご、ボクひとりでたべきれるかな?」(黒石市)八木澤陶史
特別賞勇者の歩み(五所川原市梅田)岾谷知樹

【選評】東奥日報社 編集局 専任局次長 工藤弘之

 第1回あおもり農村フォトコンテストには県内各市町村から満遍なく作品が寄せられ、農業県としての広がりをあらためて認識させられました。題材も、農村の景観はもちろんですが、農作業や伝統行事、家族、動植物など幅広く、応募作品は計246点に上りました。審査は一次、二次、最終選考と進みましたが、上位は実力がきっ抗し、接戦となりました。

 最優秀賞「朝日をあびて」 撮影者:清水目章司

最優秀賞「朝日をあびて」 撮影者:清水目章司

 (選評)農村に夜明けが訪れ、朝日を浴びて赤く染まっています。刈り取りの終わった水田、天日干しの稲束、水車のあるかやぶき小屋と、魅力的な素材が並び、奥行きのある作品に仕上がっています。木々は色づき始め、季節は少しずつ冬へ向かっていきます。1日の始まりに、ゆったりとした時の流れを感じさせてくれる作品です。

 優秀賞「アシガヤ刈り」 撮影者:竹内恭一

優秀賞「アシガヤ刈り」 撮影者:竹内恭一司

 (選評)岩木川下流の広い河川敷で繰り広げられるアシガヤの刈り取りです。高い位置から撮影したことでアシガヤ畑のスケールが分かり、人の背丈と比べるとアシガヤの大きさを理解できます。河川敷に夕日が差し込み、朝から続いた作業もようやく終了です。

 優秀賞「若き日々」 撮影者:岡部 哲

優秀賞「若き日々」 撮影者:岡部 司

 (選評)三本木農業高校で続く伝統の全校田植えを大胆に切り取りました。生徒が横一列に並び、一心不乱に苗を植える姿は壮観です。若いエネルギーの活躍は未来へつながります。この後、泥まみれの旗取りレース「マッドフラッグ大会」が繰り広げられるのですが、既に静かな戦いが始まっているようです。

 入賞「朝もやの里」 撮影者:市川清一

入賞「朝もやの里」 撮影者:市川清一司

 (選評)朝もやに浮かぶ八戸市南郷地区。平家の落人伝説に彩られた歴史を感じさせる1枚です。

 入賞「農家の裏庭」 撮影者:三戸俊彦

入賞「農家の裏庭」 撮影者:三戸俊彦司

 (選評)咲き誇る春の花々と真っ赤な鳥居、奥には残雪の岩木山が控えていない日常の1コマですが、農家の息づかいが聞こえてきます。

 入賞「収穫の喜び」 撮影者:山下 茂

入賞「収穫の喜び」 撮影者:山下 茂

 (選評)雪のリンゴ園での収穫も終盤でしょうか。竹かごいっぱいのリンゴを抱え、安堵の表情に今年もリンゴが無事実ったと実感できます。

 入賞「農作業を見つめて」 撮影者:山上義明

入賞「農作業を見つめて」 撮影者:山上義明

 (選評)リンゴ園で暮らす1羽のフクロウ。白いリンゴの花に包まれた姿が何ともユーモラスです。

 入賞「冬支度」 撮影者:本間弘樹

入賞「冬支度」 撮影者:本間弘樹

 (選評)ダイコン、紅葉、山の冠雪…里は秋でも、山はもう本格的な冬を迎えています。手前のダイコンがどっしりと存在感があり、季節感があふれた作品です。

 入賞「旧暦八月朔日の朝」 撮影者:町田芳文

入賞「旧暦八月朔日の朝」 撮影者:町田芳文

 (選評)朝焼けに染まる空を大胆に取り入れた構図で、青々とした水田との対比が津軽平野のスケールを伝えています。

 入賞「小川の流れる林檎園」 撮影者:三上則昭

入賞「小川の流れる林檎園」 撮影者:三上則昭

 (選評)残雪の岩木山から流れ出たような小川がリンゴ園を貫き、のどかな春の訪れを告げているようです。

 入賞「津軽平野をSL走る」 撮影者:附田日出行

入賞「津軽平野をSL走る」 撮影者:附田日出行

 (選評)こうべを垂れた稲穂と、黒煙を上げる機関車、奥には岩木山がかすんでいます。“役者”がそろい、懐かしい津軽の原風景が広がっています。

 入賞「厳寒の水垢離」 撮影者:西巻敏美

入賞「厳寒の水垢離」 撮影者:西巻敏美

 (選評)覚悟を決めてタルに飛び込んだ男性と、冷たさに悲鳴を上げる左の男性。表情が対照的で、体格のいい男性はあふれた水の量まで違っています。

 入賞「こんなたくさんのりんご、ボクひとりでたべきれるかな?」 撮影者:八木澤陶史

入賞「こんなたくさんのりんご、ボクひとりでたべきれるかな?」 撮影者:八木澤陶史

 (選評)子どもがリンゴに顔をうずめ、甘酸っぱい香りを存分に吸い込んでいます。たぶん初めての収穫体験はどんな記憶に残るのでしょう。

 特別賞「勇者の歩み」 撮影者:岾谷知樹

特別賞「勇者の歩み」 撮影者:岾谷知樹

 (選評)五所川原市梅田地区の裸参りで、降りしきる雪をものともせず、福俵を担ぎ、練り歩く男衆。思わず力が入ります。「サイギ、サイギ」という勇壮な掛け声が伝わってくるようです。

第1回 あおもりの農村フォトコンテスト開催

趣 旨

 応募テーマに沿った、あなたのお気に入りの写真を応募してみませんか!
「あおもりの農村フォトコンテスト」を開催します!!
 農業・農村は、食料の安定供給だけでなく、洪水や災害を防ぐ国⼟保全機能や、癒し・やすらぎを与える場の提供など、私たちが快適で安全・安心な活動を営むうえで大切な役割を果たしています。
 この農業・農村を将来にわたり持続させ、次世代に引き継いでいくためには、そこに住む人々の努力だけでなく、県民による幅広い理解が必要です。
 そこで、青森県内の美しい農村⾵景等を写し、鑑賞することで、農業・農村の現状を再確認し、「農業・農村をみんなで守る」という県⺠意識の向上を図ることを目的に「あおもりの農村フォトコンテスト」を実施します。

応募テーマ

 「農村の風景と暮らし」
 青森県の美しい農村風景、生活の様子、伝統行事を視点にしてとらえた農山村の魅力ある写真を募集します。

商品等

 最優秀賞1点 賞状と賞金 5万円
 優秀賞2点  賞状と賞金 2万円
 入 賞10点  賞状と賞金 5千円
 特別賞1点  賞状と賞金 1万円

2016_あおもりの農村フォトコンテスト