環境公共学会会長 油川 潤一(あぶらかわ じゅんいち) ■新会長あいさつ(令和2年2月21日就任)
環境公共学会初代会長の世永 星(よなが せい)さんからバトンを受けることになりました油川潤一(あぶらかわ じゅんいち)です。 世永会長には、9年にもわたる長い間、多忙にもかかわらず、学会発展のためにご尽力をいただき心から感謝申し上げます。 さて、新型コロナウイルスの感染が、我が国のみならず世界中を混乱に陥れており、今まさに人類は全身全霊で立ち向かう場面を迎えています。 この戦いは、医療をはじめとする現代の科学技術とともに、人の団結力と行動の変化によって、その戦局を打開することが必要となっています。 環境公共も、農林水産業の公共工事において、軽視されがちだった自然環境の保全や多様な協働の実践などへ、関係者の行動を変えていこうという取組です。 直面する新型コロナ感染の克服は喫緊の課題ですが、恵まれた地域環境を後世に引き継いでいくという取組も我々にとって潜在的な課題です。 会員の皆さん、そして各地域の関係者の皆さん、環境公共の推進に向けて、ともに共通の認識を持ち、できることから行動を変えていきましょう。 環境公共学会 会長 油川 潤一(令和2年4月)
設立宣言
私たちは、安全・安心で優れた農林水産物を生産し、収益性を高めるための農山漁村の環境を守っていく取組として、本県が全国に先駆け推進している「環境公共」に、深く共感しております。 このため、「環境公共」の取組を一層促進するとともに、一般の方々に対して情報交換や情報発信を行うため、ここに「環境公共学会」を設立することを宣言致します。
平成23年3月28日