世界かんがい施設遺産を巡るバスツアー開催のお知らせ
■目 的
本県では、良質でおいしい農産物の生産基盤を維持発展させるため、農地や水路、道路などの整備を行う農業農村整備事業に取り組んでいます。
今回のバスツアーは、こうした事業の内容や重要性を一般の方々に理解していただくため、本県の穀倉地帯である西津軽などにかんがい用水を供給する
“土淵堰”(平成29年度世界かんがい施設遺産に認定)を中心に歴史的背景や現在の役割などを紹介するものです。
参加をご希望の方は下記よりダウンロードして必要事項記載の上、お申込下さい。
■主催
あおもり農村整備広報委員会(青森県、水土里ネット青森、あおもり水土
里ネット女性の会)
■開催日時
令和元年11月3日(日)文化の日
■定員
40名程度
■募集方法
(1)商業施設で募集チラシ配布
(2)WEBやSNS
■参加費
1,500円(昼食・体験代込)
■申込締切
令和元年10月25日(金)
■“土淵堰”とは
土淵堰は、約370年前の1644年に津軽藩主三代信義公が岩木川左岸に広がる津軽平野への引水のため開削させた用水路であり、これまで、補修や改修を繰り返しながら現在も利用されている歴史的にも重要な施設である。
弘前市の岩木川を起点とし、下流のつがる市を中心とした水田約8,300haに水を供給しており、全長約16キロにおよぶ水利システムが世界かんがい施設遺産に登録されています。
■“世界かんがい施設遺産”とは
かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、国際かんがい排水委員会が認定・登録する制度。
■開催案内
開催案内(申込み用紙)(2019_bustour.pdf/648KB)
「世界かんがい施設遺産を巡る」
あおもりの農と歴史を知るバスツアー開催のお知らせ
■目 的
あおもり農村整備広報委員会は、県民に広く農業農村整備事業を通して「環境公共」の周知と理解を図るため、平成24年度からバスツアーを実施しています。
今年度は、世界かんがい施設遺産に認定された“土淵堰(どえんぜき)”及びそれに関連する施設を見学し、津軽藩政時代から現在に至るまでの津軽の歴史を学び、農業農村整備事業との関連性及び重要性を普及啓発するために行います。
参加を御希望の方は下記よりダウンロードをお願いします。
■主催
あおもり農村整備広報委員会(青森県、水土里ネット青森)
■開催日時
平成30年11月3日(土)文化の日
■参集範囲
40名
■募集方法
(1)商業施設で募集チラシ配布
(2)WEBやSNS
■参加費
1,500円
■申込締切
平成30年10月26日(金)
■移動手段
大型バス1台

■開催案内
開催案内(申込み用紙)(2018_bustour.pdf/4093KB)
第6回 あおもりの農と食を体感するバスツアー
■目 的
あおもり農村整備広報委員会は、多様な主体や幅広い世代を対象とした、農業農村整備に係る広報活動を継続的に実施しており、平成24年度からは、その一環として「農」と「食」を通じた農業農村整備事業の理解の促進を目的に、一般県民を対象とした、農業水利施設見学や農作業体験をその内容とするバスツアー(あおもりの農と食を体感するバスツアー)を実施し、参加者の農業農村整備事業に対する理解と評価を得ています。
平成29年度は、昨年度と同様に休日に開催し、応募者層の拡充を図るとともに、より多くの一般県民とマスコミに広く農業農村整備事業を啓発・普及し、更なる理解の醸成を図るために実施します。
■主催
あおもり農村整備広報委員会(青森県、水土里ネット青森)
■開催日時
平成29年11月3日(金)文化の日
8:30~15:50
■参集範囲
青森市内、一般県民40名
■募集方法
(1)青森市内県民生協店舗
(2)HP、SNS上での通知
■申込締切
平成29年10月22日(日)
■移動手段
大型バス1台
■あおもり農村整備広報委員会とは
農業農村整備事業の役割や内容について、広く一般県民に対する広報活動を行い、事業の円滑な推進を図ることを目的とし、青森県、青森県土地改良事業団体連合会により構成されています。業務として、農業農村整備事業に関する広報活動の企画・立案並び実施、地域県民局地域農林水産部等の機関で実施する広報活動の支援等を行う機関であります。

■開催案内
開催案内(2017_bustour.pdf/2197KB)
平成28年度 第1回 農村を彩る花壇コンテスト審査結果
多面的機能支払交付金を活用し、活動組織の手作りによる花壇の草花が農村風景を彩る中、花壇コンテスト現地審査を行い最優秀賞には「石郷みどり会」が選ばれました。
今年度は、84組織からの応募があり、1次審査にて現地審査対象地区に選定された8地区を8月25日、26日にかけ、審査員5名が現地に赴き、花壇のデザイン、草花の生育状況、管理状況等の観点により審査を実施いたしました。
各受賞の活動組織の一覧は、下記のとおりです。
最優秀賞:石郷みどり会(平川市)


(8月25日及び26日の現地審査)
平成28年度 第1回 農村を彩る花壇コンテスト審査結果一覧
最優秀賞 | 石郷みどり会 |
---|---|
優秀賞 | 七戸(土場川)地域水土里保全会 |
優秀賞 | 甲地地域水土里保全会 |
優秀賞 | 奥入瀬川沿岸地域保全広域協定 相坂地区保全管理委員会 |
優秀賞 | 奥瀬下資源保全隊 |
優秀賞 | 野沢地域環境保全会 |
優秀賞 | 広須保全会 |
優秀賞 | 今泉保全隊 |
奨励賞 | 若宮地区農地・水・環境保全組織 |
奨励賞 | 上野水と緑の里づくり協働委員会 |
奨励賞 | 中里南部農地水環境保全組織 |
奨励賞 | 福田地区環境保全隊 |
奨励賞 | 鳥井野地区環境保全協議会 |
奨励賞 | 猪ノ鼻地域水土里保全の会 |
奨励賞 | 赤沼農地・水・環境保全会 |
奨励賞 | 赤伏・舘・漆畑農地保全会 |
奨励賞 | 蛇沼地区環境資源保全隊 |
奨励賞 | 七日市地区資源保全隊 |
第5回 あおもりの農と食を体感するバスツアー
ファンの皆さまお待たせしました。
大好評につき 第5回 あおもりの農と食を体感するバスツアーを今年も開催いたします。
あおもり農村整備広報委員会では、多様な主体や幅広い世代を対象とした、農業農村整備に係る広報活動を継続的に実施しており、平成24年度からは、その一環として、「農」と「食」を通じた農業農村整備事業の理解の促進を目的に、女性層を中心とした、農業水利施設見学や農作業体験をその内容とするバスツアー(あおもりの農と食を体感するバスツアー)を実施し、参加者の農業農村整備事業に対する理解と評価を得ています。
通算5回目となる、平成28年度は、皆様からのご要望に応え、今までの平日開催から土曜日開催へ変更するとともに、2年ぶりに【津軽編】【県南編】として2度開催します。
ツアー内容も野菜の収穫体験のほか、料理教室やワラ細工製作体験なども追加され、楽しさが倍増したバスツアーとなっています。
この機会を契機に、色々な体験を通して、新しい青森の農業、農村の魅力を再発見しませんか?
申込締切日
津軽編 8月30日(火)
県南編 9月16日(金)

参加申込書
ダウンロードword形式(2016_bustour_entry-sheet.doc/69KB) ダウンロードPDF形式(2016_bus_tour.pdf/713KB)
※ダウンロード:右クリックで『対象をファイルに保存』してご参照下さい。
農業農村整備パネル展
農業農村整備を広く県民の皆さんに知っていただき、一人ひとりが農業農村整備へ理解と関心を深めていただくきっかけとして「農業農村整備パネル展、ジオラマ製作イベント」を開催し、県が推進している「農業農村整備」や地域で行われている※1「多面的機能支払」の取り組みを「イオンモールつがる柏」を訪れる県民に対して普及啓発することによって、農家以外の地域住民の農業や農村に対する認識と理解を深め、「農」を守るための相互応援の取り組みが広がり、地域活動の発展と向上に寄与できるものと考えている。
以上の取り組みを、パネルとジオラマを使ったイベントで、農業農村整備に対する県民の理解の醸成をはかる。
主 催 : あおもり農村整備広報委員会
(青森県、青森県土地改良事業団体連合会)
開催日時
【農業農村整備パネル展】
平成27年12月1日(火) から12月6日(日) 終日
【折り紙を使ったジオラマ製作イベント】(参加無料)
平成27年12月5日(土) 6日(日) 10時から18時まで
場 所
イオンモールつがる柏1階「森のひろば」

第38回全国土地改良大会~青森大会記念公演~
津軽ふるさと創成劇『鬼と民次郎』を上演します!!
昨年の3月と8月に弘前市で上演され、大好評をいただいた「津軽ふるさと創成劇『鬼と民次郎』」が青森市でも上演されることになりました。本創作劇は、弘前市鬼沢地域に伝わる鬼伝説と本地域出身の農業者(藤田民次郎)を題材にした内容となっています。「鬼伝説」は、水不足に苦しむ農民を救うために、鬼神が一夜で農業水路を築いたものであり、「藤田民次郎」は、鬼神が救った本地域の農業を、命を賭して守り抜いた地域リーダーである。
この歴史と伝説は、正に土地改良の原点であることから、平成27年度に青森県で開催される、第38回全国土地改良大会青森大会記念公演として、今回上演されることになりました。
津軽ふるさと創成劇 「鬼と民次郎」
作/演出 : 畑澤聖悟(渡辺源四郎商店:店主)
上演日
平成27年2月7日(土)
①開演 午後3時(開場 午後2時30分)
②開演 午後6時(開場 午後5時30分)
会 場
男女共同参画プラザ(カダール)AV多機能ホール
(青森市新町1-3-7 アウガ5階)
料 金
無料(午後2時、午後5時より受付にて整理券を発行します)
※定員(300名)を超える場合は入場をお断りすることもあります
協 力
歴史と伝説の里「鬼沢の会」
鬼沢獅子踊保存会
特定非営利活動法人あおもりふるさと再生機構
渡辺源四郎商店
有限会社リンゴミュージック
お問い合わせ先
青森県土地改良事業団体連合会(水土里ネットあおもり)
TEL:017-723-2401
※月曜~金曜 9:00~17:00
青森県のおいしい食材は“農業・農村”から!
11月8日、9日に青森市産業会館で開催された「第5回 ぜ~んぶあおもり大農林水産祭」に参加してきました。今年の水土里ネットの展示テーマは「農業・農村の多面的機能」ということで、農業・農村がもつ様々な役割のパネルと、関東農政局 中信平二期農業水利事務所(長野県)からお借りした「水路や田んぼは農業集落の豊かな自然を育む」をテーマにした、実際に水や魚をいれることができる水田ジオラマを展示しました。
その他に、全国農林水産祭むらづくり部門で最高賞にあたる天皇杯を受賞した、自得地区環境保全会(弘前市)の取り組みをパネルや映像で紹介しました。
この日のために(?)育ててきた、土地連2階にいる魚たちは、ジオラマの中を自由に… とはいかず、住み慣れた水槽から環境がかわったせいか、物陰などに隠れがちでしたが、子供達や通りすがる人を癒し、2日間の任務を終え、無事に水槽に帰ってきました。お魚さんたちお疲れ様でした!!
会場内で販売されていた、お米や野菜をはじめとした、おいしい食材を作るため、豊かな農村を育むために、農業農村整備の様々な事業があることを、今後も広めていきます!
青森の夏 ねぶた祭り2014
あおもりねぶた祭りが、8月2日から7日にかけて開催されました。2日から6日は夜間運行が行われ、7日の昼運行と海上運行のあと、フィナーレの花火大会までに、300万人以上の観光客が青森を訪れます。今年は天気に恵まれず、5日からは雨対策でビニールをかけての運行でしたが、祭の熱気はかわらず、青森の夏を盛り上げました。
7日に行われた花火大会では、今年青森県に初入港をした「ダイヤモンド・プリンセス」との共演もあり、会場は大盛り上がりでした。
水面下で計画が進行しているとの噂がある、「土地連ねぶた実行委員会」では、来年から出陣してもいいのではないか!との話があるようです。また来年のねぶたの楽しみが増えましたね!
農村整備野球大会 優勝!そしてMVPは…
7月26日に『第43回農村整備野球大会』が開催されました。台風の影響もあり、2週間遅れの開催となりましたが、今年もケガ人はなく、無事に大会は終了しました。
気になる結果は・・・
☆優勝☆ 水土里ネッツ(青森土地連)
〇準優勝〇 カシスアタックス
〇3位〇 チーム岩木川
〇4位〇 県南やませタイフーン
我らが水土里ネッツが2年ぶりの優勝をしました!
個人賞では、2試合に先発登板し、完璧な内容の投球をみせた、水土里ネッツの一戸専務理事が見事MVPに選手されました。針の穴を通すコントロールには脱帽でした。
全チームの選手のみなさん、応援に来たみなさん、準備などを手伝った裏方のみなさん、本当にお疲れ様でした。水土里ネッツは来年も勝ちます!!
十和田開拓のルーツを探る旅!
5月の連休初日の行事といえば、十和田市で開催される『太素ウォーク』です。今年も水土里ネット青森からは24名が参加しました。2006年に疏水百選で全国1位に選ばれた稲生川は、2011年に日本ユネスコ「未来遺産」に、さらに2013年には土木学会「選奨土木遺産」にも認定され、その価値がますます高まっています。
コース沿いの桜は、例年より開花が早かったために散ったあとでしたが、天気もよく、暖かさに負け、途中でアイスを食べたとか食べてないとか…
水土里ネット青森からは、家族連れの参加が多く、子どもと競ったり、ベビーカーを押しながら歩いたりと、それぞれのペースで14km、6kmのコースを完歩しました。
ゴールで待っている「十鉄駅そば」は、いつ食べてもおいしく、取り壊されてしまった十和田駅が懐かしくなりました。
※ウォーキング大会の名称にもなっている「太素(たいそ)」とは、稲生川を開削した三本木原開拓の祖・南部藩盛岡藩士 新渡戸傅(つとう)の号であるそうです。
クリーン・キャンペーン2014
春の訪れを告げる、西津軽土地改良区主催『クリーン・キャンペーン』が4月19日に開催され、水土里ネット青森から20名が参加しました。
当日は天気にも恵まれ、春を感じながらの作業となりました。さらに嬉しいことに、例年に比べゴミの量が少なく、毎年クリーン・キャンペーンを実施してきた効果があったなと実感することができしました。
クリーン・キャンペーンに参加されたみなさん大変お疲れ様でした。
青森は桜が満開です。この美しい水土里を今後も守っていきましょう。
平成25年度 農業農村整備事業広報大賞
「あおもりの農と食を体感するバスツアー」
去る2月20日(木)全国農村振興技術連盟並びに公益社団法人農業農村工学会が主催する平成25年度東京フォーラム(農村振興研修会)において、平成25年度 農業農村整備事業広報大賞の受賞式も併せて行われました。
農業農村整備事業広報大賞とは、全国農村振興技術連盟において農村振興に携わっておられる皆様方の「広報活動」の励みとなるよう「農業農村整備事業広報大賞」を設け、概ね過去1年間に実施された各種広報活動の中から、様々な制約の中で創意工夫がなされ、特にその成果が優れていると認められるものについて表彰することとしています。
青森県からは、昨年度、11月に当ホームページで紹介した「あおもりの農と食を体感するバスツアー」が推薦された結果、見事!平成25年度 農業農村整備事業広報大賞に選ばれました。
本ツアーは、青森県の農業の素晴らしさ、自分たちの住む地域の素晴しさ、農業に携わっている人たちの思いを感じてもらうことを目的に、家庭の中で一番食に携わる主婦を対象として行いました。
評価された点として、
・楽しみながら農業・農村を感じてもらうため、「農業用施設を見る」、「つくられた作物をじかに見る」、「収穫する」、「食べる」等の五感を刺激している。
・バスツアーとして楽しく開催する事で、家庭の食を守る主婦に農業や地域の素晴らしさを体感してもらい、家庭内への啓発効果も期待できる。また、農業用施設の見学等、女性にはあまり興味がなさそうなものも組み込み、上手に情報発信ができている。
・新聞、テレビに取り上げられ、今年度の参加申込者は、H24年度のそれの8倍以上となり、それだけでも広報効果があると考えられる。
・事後アンケートを行い、次年度に向けての検証を行っている。
以上の点で評価されました。
同賞受賞を受けたことで、来年度以降も継続してバスツアーを行う予定です。
「津軽ふるさと創成劇 鬼と民次郎」上演決定のおしらせ

今回は「NPO法人あおもりふるさと再生機構」からの話題を紹介します。
弘前市鬼沢地区では、農林水産省の補助事業「都市農村共生・対流総合対策交付金」の採択を受け、平成26年度からグリーン・ツーリズムを実践し、地域振興を図ることとしています。
鬼沢に今も語り継がれる“鬼伝説”、同地区出身で江戸時代、弘前藩最大の農民一揆である民次郎一式の指導者“藤田民次郎”、これら地域資源をモチーフとした演劇を制作し、鬼沢地区の魅力を広く喧伝していこうと取り組んでいます。
演劇の、作・演出は「渡辺源四郎商店」の畑澤聖悟氏が担当します。今や日本を代表する劇作家、演出家である畑澤氏が、鬼沢地区はじめ、津軽地方の人々とともに新たな伝説の創造に挑みます。
演劇出演者は、オーディションによって選考された一般の方で、9歳から78歳までの23人が、毎週行われる稽古に励んでいます。
3月23日(日)は、ぜひ鬼沢にお越しください!
上演日
平成26年3月23日(日) 開演 午後2時(開場 午後1時30分)
会 場
弘前市立自得小学校体育館
(弘前市大字鬼沢字菖蒲沢109-4)
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料 金
入場無料(予約は不要です)
制 作
特定非営利活動法人あおもりふるさと再生機構 (理事長:船越和幸)
歴史と伝説の里「鬼沢の会」 (会 長:藤田光男)
協 力
弘前市立自得小学校、鬼沢獅子踊保存会、渡辺源四郎商店
弘前観光コンベンション協会、有限会社リンゴミュージック
鬼沢楢木土地改良区(水土里ネットおになら)
お問い合わせ先
〒030-0802 青森市本町二丁目6番19号 青森県土地改良会館5階
特定非営利活動法人あおもりふるさと再生機構
TEL:017-777-5906 FAX:017-777-5905
担当:貴田(きだ) 木村
あおもりの農村整備をPR!!
11月9日、10日に青森産業会館で行われた「ぜ~んぶあおもり大農林水産祭」に、今年も参加してきました。
2日間とも会場は“味噌カレー牛乳ラーメン”や“ヒラメのヅケ丼”などのご当地グルメや、リンゴ・長芋・ごぼうといった青森を代表する農産物から、マグロやホタテなどの海産物、それらの加工品がお手頃な価格で販売されており、たくさんの来場者でにぎわっていました。
それらのおいしい食材を作るために、土地改良連合会や土地改良区があること、農業農村整備の様々な事業があることを、土地連のゆるキャラ?「あずましくん」も一緒に出動して、たくさんの人にPRしてきました。

今回の目玉企画として、土地連特製クイズに正解すると「エコバック」をプレゼントしました!
もちろん祭会場での買い物にも、普段の買い物にも、学校へ行くにも、温泉へ行くにもとマルチな活躍をするエコバックは大好評で、クイズに挑戦する人が絶えず、2日目の昼過ぎには在庫切れになってしまいました。

みなさんも土地連特製クイズに挑戦してみましょう!
===== 青森の農産物を育む農業農村整備クイズ =====
Q1.お米や野菜を運ぶに作られた道路の名前はなに?
( )道
Q2.農地や農業に使用する水を管理しているのは?
( )ネット
Q3.展示されている水槽の中の魚を選んでください(全種類)
・メダカ ・ヤリタナゴ ・タイリクバラタナゴ ・モツゴ ・ウグイ ・ドジョウ ・シマドジョウ ・ヌマエビ ・スジエビ ・ウキゴリ ・タモロコ ・アブラハヤ ・オイカワ ・ギンブナ ・キンブナ ・ヌマムツ
※全種類が映る写真をうまく撮れませんでした・・・
意地でも全問正解したい方は、土地連2Fにあります水槽までお越し下さい!
※クイズの答え Q1:農道 Q2:水土里ネット Q3:8種類
「あおもりの農と食を体感するバスツアー」を開催しました!
11月7日に、今年で2回目となる「あおもりの農と食を体感するバスツアー」が開催されました。
「あおもり農村整備広報委員会」が主催するツアーは、農業農村整備事業の役割や内容などを、広く一般県民に対して普及啓発することを目的としています。
青森市の広報誌や、市内の生協店舗にポスターと申込用紙を設置して参加者を募集したところ、定員の40人を超える200人近い応募がありました。多い日では問い合わせの電話が1日中鳴りやまないほど大反響でした。今回は抽選で選ばれた43人に農と食を体感してもらいました。
=見学場所=
1.『おぐにふるさと体験館』 (外ヶ浜町)
ほ場整備事業を契機とした六次産業化の取組について、米粉スイーツの試食

ここでは、「ほ場整備事業」と「農事組合法人上小国ファーム」における六次産業化の取組を学びました。会場には地元産の米粉を使ったスイーツが用意されており、それを試食しながら、ほ場整備事業の重要性や六次産業化の取組みについて説明をしていただきました。
2.『十三湖土地改良区』 (中泊町)
土地改良区と農業水利施設が果たす役割について

まず若宮機場を見学しました。普段なじみの少ない施設ということもあり、ポンプの大きさや、1台あたりの金額に驚きの声があがっていました。地域一帯の標高が低く、排水機場が無ければ農地・宅地・道路等の湛水被害が発生するため、防災機能などに不可欠な多面的機能を有する施設ということに感心する参加者が多くみられました。
見学後は十三湖土地改良区に移動し、予定時間を過ぎていたため昼食をとりながら土地改良区と農業水利施設の役割と重要性について説明を聞きました。
昼食は地元食材で作られた「ふつうの津軽の幕の内弁当」に「十三湖しじみ汁」をいただきました。
3.『屏風山地区』 (つがる市)
揚水機場の役割を学ぶ。畑地帯総合整備事業で整備された畑での収穫体験。

揚水機場の見学を終えたところで雨が強くなり、収穫体験は残念ながら中止となりましたが、参屏風山土地改良区のみなさんが雨の中、長芋を掘り、次の見学先まで届けてくれました。屏風山土地改良区のみなさん本当にありがとうございました!
4.『廻堰大溜池』 (鶴田町)
伝統ある水利施設が果たす役割について学ぶ。

1660年(万治3年)に築造された溜池が、現在も西津軽の広大な農地を潤す貴重な水源であることを、事務局の鶴田町出身である貴田リーダーが説明をし、堤体の長さが日本一ということや、観光用に「津軽富士見湖」といった名称があることの他に、地元ならではの様々なことがわかりました。

今回参加されたみなさまをはじめ、開催に当たりご協力いただきました関係機関のみなさま大変お疲れ様でした。
水槽を設置しました!
このたび、連合会の2階フロアに水槽が設置されました!
水槽の中には、生き物調査で捕獲された、かわいい魚たちが元気一杯に泳いでいます。
見て癒されるのはもちろんのこと、何の種類か気になった魚を、水槽横の図鑑で調べることもできます。
まだまだ続く暑い日は、水槽を見て涼んでみてはいかがでしょうか!!
